PromptMonstersの開発運営を行なっている株式会社XYLOCOPA代表のkimiです。
PromptMonstersをプレイしていただき、ありがとうございます。
この度、ゲームの運営をMCH株式会社に引き継ぐ運びとなりましたことをお知らせいたします。
事業売却の背景
元々Prompt MonstersはethGlobalTokyoで開発、akindo主催のWeb3 entertainment hackathonではDMM賞を受賞することができ、リリースまで動いたプロダクトです。
グラント提供やマーケティング、開発の相談、マイクリプトヒーローズとのコラボなど、幅広くサポートいただいたMCH株式会社様、
Prompt Monstersのアイコンやヘッダー、LP、モンスター画像などの世界観にあった画像を自動生成できるAIモデルから共同作成させていただいたAiHUB様、
他コラボや相談に乗っていただいた方々の支援のもと運営出来ていたゲームです。
改めて関係者皆様、プレイしていただいたユーザーの方々に感謝申し上げます。
「テクノロジーの力によってコンテンツの持続性/収益性を高め、良質なIPを世界に届ける」という会社のビジョンのもと挑戦したAIを活用したBCGでしたが、スタートアップとして資金と今後のスケール性の観点から継続開発が難しいと判断し、事業売却の選択となりました。
実際にゲーム開発に携わって、大きく4つのゲーム開発の難しさを知りました。
①面白いゲームを作る難しさ
②ゲームでの資金調達の難しさ
③マネタイズ(ビジネス)の難しさ
④スケールの難しさ
です。
潤沢な開発自己資金があるわけではないので、スケールするためには資金調達が必要でしたが、ゲームが当たるかどうか分からない、スケールしづらいという点から、ゲームのみでの調達は困難でした。
そこで、ゲーム開発ツールやプラットフォームに構想をシフトしたのですが、元々のゲーム構想からズレ、メンバー全体でのモチベーションという観点で、開発継続することが難しくなりました。
事業売却について
事業譲渡先を考えるうえで、継続的な運営が出来ることを重視しました。
会社のリソースの制約から、Prompt Monstersの継続的な開発は難しくなりましたが、これまで遊んでいただいたファンの方々や今後も楽しみにしている皆様に対し、ゲームの提供を続けたいという強い思いがあります。
MCH株式会社様には、PromptMonsters初期段階でグラントを出していただいたり、ゲーム性やマーケティングの相談、マイクリプトヒーローズとのコラボまで支援いただいておりました。
MCH Verseを盛り上げる一つのゲームとして、Prompt Monstersは引き続き存在し、楽しんでいただける予定です。
この譲渡により、ゲームの新たな可能性が広がり、より多くのプレイヤーの方々に楽しんでいただけると考えております。
ゲームの運営譲渡は、2023/08/31をもちまして正式に完了する予定です。
今後の展開についてはMCHからの発表をお待ちください!
引き続きよろしくお願いいたします。